「お葬式」について、知っているようで知らない情報を集めて紹介します。
大切な人を失ったら、やらねばならないこと
大切な人を失い悲しみに暮れているなかでも、現実問題、やらなければならないことはたくさんあります。
もし、あなたが大切な人を失ったとしたら、まず何を行うでしょうか。
親族や故人とゆかりのある方に連絡をする、故人を精一杯見送るために葬儀を行う、そのために葬儀社や斎場の手配する…など、次々にやることが思い浮かんでくるでしょう。
例えば葬儀社を選ぶといっても、葬儀社にはさまざまなスタイルがあります。
サービスも違えば、料金も違う。安心できる葬儀社をどうやって選べばよいのか、迷うこともあるでしょう。なかには人の悲しみに付け込んで、悪徳まがいの葬儀サービスを押し付けてくる業者もあるかもしれません。こうしたことにならないためにも、葬儀社選びは慎重に行いたいものです。
ここでは、葬儀社の種類やその選び方、さらには臨終から火葬、法要までの流れなど、事前に知っておきたい情報を掲載しています。
万一の時に慌てず行動できるよう、ご一読いただけますと幸いです。
忘れてはならない各種届け出
意外と忘れがちなのが、役所や各機関への届け出関係です。人が亡くなると、役所の戸籍係に死亡届を提出しなければなりません。
さらに国民年金・国民健康保険に加入している場合はそれぞれの担当の課へと、役所だけでも提出する書類がたくさんあります。また、金融機関や保険会社、不動産などの各種登記変更や相続、名義変更なども多々あるでしょう。
知らなかった、忘れていたでは済まされないこともありますので、いざというときのために、あらかじめ何をする必要があるのかチェックリストをつくっておくことも大切です。